オゾンを利用した消臭除菌作業は、部屋(室内空間)車(車内空間)に分けて詳しく解説していますが、今回は「これがあれば、より効果的な作業ができる」というオゾンの消臭除菌作業のお供ともいえるアイテムをいくつかご紹介します。ここで紹介するアイテムはどれも安価ですぐに手に入るものばかりです。ちょっとした工夫と準備であなたがこれから行う作業をより効果的なものにするため参考にしていただければ嬉しく思います。

この記事を読んで分かること

オゾン発生器を利用して部屋や車を消臭除菌する際、「これがあればより効果的」という安価ですぐに準備できるアイテムを知ることができる。

大前提として

まず、大前提として、オゾンを利用して消臭除菌する際は部屋であろうと車であろうと、次の3点は共通しています。

空間内のオゾン濃度が適切でなければ、効果は期待できないかもしれませんし、あるいは少なからず危険が及ぶ可能性もあります。
ドアや窓を全開にしたまま作業をすれば、せっかく空間内に放出したオゾンが外部に逃げてしまい、ほとんど効果は見込めません。(外気を導入する換気はNG・シーリングファンは回してOK)
またオゾン放出後、ただちに消臭除菌が完了するわけではありません。
しかし、逆を言えば、その3点さえよく確認しておけば、オゾンは悪臭問題に頭を抱えるあなたの強い味方となり、今あなたが抱えている問題はキレイサッパリ解決してくれるでしょう。
 

部屋・室内空間

18m2以上の室内空間であり、かつ今お使いの機種の風量が「1,000L/min未満」の場合、高い消臭除菌効果を得るためにサーキュレーターは必須アイテムになります。
※作業対象の室内空間が「18m2未満の室内空間」であった場合、ここで紹介するサーキュレーターは不要です。

その理由は、オゾン発生器から放出されたオゾンを室内空間になるべく均一に充満させたほうが効果を期待できるからです。
ハイスペックな製品は、大風量の機種も少なくありませんが、その分高額だったりします。しかし、オゾン発生器の風量はサーキュレーターなどを使うことにより簡単にカバーできることから、多くの作業者たちが利用しています。

サーキュレーターの併用
©seiriseisou.jp
画像は「黄色いオゾン発生器」で有名なパンサーJという機種になります。この機種の風量は「4,333L/min」とかなりの大風量ですが、こうしてサーキュレーターがあることでその風量が簡単に何倍にもなるため、このように併用されています。

サーキュレータの選び方ですが、特に難しいことはありません。

ただ、1点だけ重要なポイントは「全方位(360°の首振り機能)」であることです。

Amazonではリモコン付きのこの商品が「Amazon’s Choice」のラベルが付き、売れているようでした。
iimono117 サーキュレーター 24畳 360度回転

全方位型(360°首振り)のサーキュレーター
©Amazon.co.jp

サーキュレーターが1台あるだけで本当に拡散力は抜群にUPするので、効率的に室内空間の消臭除菌作業をしたい方は是非、全方位型のサーキュレーターをご準備いただければと思います。
※上記の商品にこだわる必要はなく、もっと小さくて安いやつでも構いません。ただ、Amazonや楽天で販売されている安すぎるサーキュレーターは故障率も高そうなのでそのあたりはご注意下さい。
 

車・車内空間

車の車内をオゾンで消臭除菌する際の必須アイテムといえば、「養生テープ」です。

自動車関連業の多くの方は、すでに養生テープをお持ちだと思いますが、この記事の読者には、たとえば、ホテルや旅館等の宿泊施設が所有する送迎用のバスやワゴン車を消臭除菌したいと考えている方もいるかもしれません。

養生テープというのは、ポリエチレン繊維で出来ている接着力が弱く剥がしやすいテープのことです。
通常のガムテープだと接着力が強すぎて剥がすときにあとが付いたり傷つけたりしてしまい、それでは困るというシーンにおいて使われています。

その養生テープが消臭除菌作業と何の関係が?

と思われるかもしません。

オゾンを利用した消臭除菌作業を行ううえで、大前提としての確認事項に「密閉率を高める」という項目がありました。

その密閉率を高めるためにこの養生テープを使用します。

ドアや窓を閉めたらいいのでは?

と思われるかもしれませんが、車の消臭除菌に使用する業務用のオゾン発生器はどちらかというと、オゾン発生器を車外に設置して作業を行うタイプの方が多く、そのような場合、本体のオゾン放出口から付属のチューブで車内にオゾンを送り込みます。
車外に設置されるオゾン発生器
チューブを窓から車内に引き入れるわけですが、窓にわずかな隙間ができてしまいます。
この隙間から車内に放出したオゾンが漏れ出てしまうと車内のオゾン濃度はなかなか高くなりません。そこに養生テープを貼り、密閉率を高めるというわけです。
密閉率を高める
また、このとき、窓の隙間を塞ぐ養生テープがないからといって、窓をギリギリまで閉めすぎてチューブを潰すようなことがあれば、車内に送り込まれるオゾンの量が減るため、非効率な作業になります。(それにチューブに折れ癖がついてしまい以降の作業にも支障をきたします)
チューブを潰さないように注意する
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、養生テープのおすすめをご紹介します。
寺岡製作所かニチバンなら間違いなし、ということでAmazonで探したところ、どちらも販売されていましたが、寺岡製作所・ニチバンともに「通常1~2か月以内に発送します。」となっていました。
養生テープを準備するのにそんなに時間をかけるわけにもいかないと思いますので、ダイヤテックスを選んでおけばいいでしょう。この商品は複数の販売業者がカートを出していますが、価格は概ね1巻300円程度とお手頃価格です。

ダイヤテックスの養生テープ
ダイヤテックス パイオランクロス 養生用テープ 緑 50mm×25m Y-09-GR

それともうひとつ。

車の消臭除菌作業を行う際、エンジンをかけずに作業したいという方も少なくないと思います。
作業中、エンジンをかけることができれば車内で送風を利用できますが、エンジンをかけない場合、風を起こすことができません。軽自動車クラスであれば風がなくても特に問題ありませんが、一般的なセダン、もしくはそれ以上の大きさなら作業中は風を送った方が断然効率的です。

密閉率を高めながら、エンジンもかけずに車内で風を起こす方法があります。

それは、電源いらずの充電式扇風機を車内に設置する方法です。

1,000〜2,000円程度で購入でき、適度な風を起こせます。加えて、充電式で電源いらずなのでエンジンをかけられないときは大変おすすめなアイテムです。

WAYONE 携帯扇風機 ハンディファン
WAYONE 携帯扇風機 ハンディファン 手持ち扇風機 3WAY

皆さんの作業が滞りなく行われることを願っています。
それでは、また!

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